赤ちゃんの正しい日焼けとめの塗り方と落とし方
赤ちゃんのお肌は敏感です。
紫外線が強いと赤ちゃんにも、SPF値の高いウォータープルーフの日焼け止めを使ってあげたくなりますが、大人でも1日中、日焼け止めを塗っていると、肌が重たくなったような感覚になります。
赤ちゃんのお肌は大人よりも弱いので、SPF値重視ではなく、肌に負担のかからない優しい日焼け止め重視で選んであげたいですね。
肌に優しくしっかり紫外線対策できる日焼け止めを選びができるとママとしては安心ですが、赤ちゃんの肌に負担をかけない日焼け止め塗り方と落とし方にも気を配らなければ、せっかく赤ちゃんの肌に優しい日焼け止めを選んだとしても、肌トラブルを招いてしまいます。
今回は、赤ちゃんの日焼け止めの正しい塗り方や落とし方について紹介します。
日焼け止めを正しく使って赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。
赤ちゃんの正しい日焼け止めの塗り方
デリケートなお肌の赤ちゃんのお肌に負担をかけない日焼け止めの塗り方を紹介します。
ポイントは、優しく丁寧に塗ってあげる事です。
では、詳しく説明していきますね。
正しい塗り方〜顔・手〜
お顔は目や口など特に塗るときに注意を払って塗ってあげたい部分です。
赤ちゃんの顔に塗るときは、スプレータイプでもクリームやジェルタイプでも、一度ママの手に日焼け止めを載せます。
- ママの手に日焼け止めを適量のせる
(使用する日焼け止めによってテクスチャーなどあるのでベタベタにならない程度の量)
- 手のひらにのせた日焼け止めをなじませるように手と手を合わせる
- 手のひらについた日焼け止めを赤ちゃんの顔にそっとつける
- お顔同様に手の甲にも優しく円を描くように塗る
首回りや・手や足の甲は紫外線が顔よりもよく当たる部分なので、塗り落としのないように耳なども気を付けて塗ってあげるといいですよ。
赤ちゃんの場合、よく手を口に入れてしまうので、顔や手は舐めても安心の日焼け止めを使用するといいですね!
正しい塗り方〜身体〜
- 身体の場合も同様に、一度ママの手に日焼け止めをとってから円を描くように塗る
- 活発に動く赤ちゃんなら、お顔の近くでなければ、ミストタイプの日焼け止めでシュッとしてからさっとママの手で伸ばしてあげる
※日焼けムラがなくしっかり塗れます。
赤ちゃんの正しい日焼け止めの落とし方
正しい塗り方が分かったと思うので、次は日焼け止めの正しい落とし方について説明していきますね。
赤ちゃんの日焼け止めを落とす時の注意
その日に塗った日焼け止めは、その日のうちに落としてあげましょう。
正しい落とし方〜顔〜
顔は目や口、鼻に特を注意を払って日焼け止めを落としてあげたいですね。
- 最初にガーゼをお湯につけてまずは簡単に赤ちゃんのお顔を拭いてあげる
- 普段使用している、石鹸で泡を立ててから、ガーゼに泡をとってから優しく洗い流すようする。
- 一回で顔を洗おうとすると、目や鼻や口に入ってしまうといけないので、分けて洗ってあげるのがポイント
正しい落とし方〜身体〜
身体はお顔ほど気を使わなくても大丈夫です。
- 最初にお湯をかけてガーゼで簡単に拭いてあげる。
- 使用している石鹸をしっかり泡を立ててから、ガーゼで優しく洗い流すようにする。
- 首や足・手・腕の付け根など忘れがちな箇所もしっかり優しく洗ってあげる
日焼け止めの塗り直しのポイント
大人同様に、赤ちゃんにも長時間外にいるようなら約2時間を目安に塗り直してあげましょう。
塗り直すポイントとして・・・
汗をタオルやガーゼで優しくふき取ってから塗り直してあげて下さい。
赤ちゃんはよく汗をかきますが、赤ちゃんが使用する日焼け止めは紫外線吸収剤ではないタイプの日焼け止めが安心ですね。
ただ、紫外線吸収剤を使用してない日焼け止めは汗や水には弱いので、赤ちゃんのようすを見ながら塗り直してあげると紫外線対策がしっかりできそうです。
最後に
赤ちゃんの正しい日焼け止めの塗り方と落とし方について紹介しました。
赤く日焼けしてしまった時は、『やけど』している状態です。
敏感な赤ちゃんの肌がやけどとなると、見ているママもとても辛いですよね。
日焼け止めを正しく使う事で、繊細な赤ちゃんの肌を紫外線から守ってあげる事になります。
日焼け止めの塗り方や落とし方について意識してあげる事で肌トラブルも回避できそうですね。
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